2014年9月9日火曜日

TOYAMA

ある日の早朝、5時。
ふと思いたち、「そうだ、京都に行こう」ならぬ、「そうだ富山に行こう」と、その日のうちに富山へ。
後で気付いたけれど、息子は初の飛行機で、電車にのせる感覚で連れてってしまったけれど、隣の空きシートで一人遊びと独り言、眠くなったら寝てくれて本当に助かった。
何があった訳でもないけれどインスピレーションだけを信じてとりあえず行動してみたら全てがうまく行った。やっぱ人間はそう、できているのですね。
大好きな友人の家に泊めてもらいいきなりの訪問にも関わらず皆さん、とても暖かく迎えてくれ心から、感謝という言葉じゃ足らないくらいの想いと実家に帰ってきたような錯覚を覚えた。
もう旅慣れしてるのか、息子はどこでもすやすや寝てくれるようになり。
久しぶりに友人のあったかい心のこもったベジ料理をたらふくたいらげ、シャワーをいただき、また、時間を埋めるかのように話し込み、いつのまにか大量の涙を流してたり。
友人のヨガクラスに生徒で参加させていただき、富山のマダムと一緒にヨガを。
インドぶりの一緒にやるヨガ。アサナしていて色々な感情が溢れ出て泣きそうになったのをぐっとこらえて。
息子は息子で、ずっと独り言を言いながら。

黄金の稲穂が生えている田んぼのあぜ道を友人と息子と3人で夕日を眺めながら散歩したり。
最終日にはもう一人会いたかった美しい妊婦にも会えて、彼女の愛情こもったカレーを頂きながらBabyが来る準備のベッドやおもちゃなどを眺めて心から愛おしい我が子への気持ちの話を永遠と語ったり。

何とも贅沢な数日を過ごして血液や神経まで浄化されて、自宅へ帰った時には、
邪悪なものが(そんなに邪悪な人間じゃないけれども)全て無くなって、開いちゃって、
この世の全てに感謝が足らなかったなぁと、大げさだけれどもそんな感じになった。
幸せになろう!じゃなくて、幸せに気付こう!なんだな、きっと。


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