何となくお知り合いになった方と話がはずみ、帰り道が一緒ということで
なんとなく歩いていると、どうやら私のマンションのすぐ目の前に住んでいらっしゃる事が分かり、また会いましょうと別れてから早3ヶ月。
会話の節々や言っている事がとても腑に落ちる事が沢山あって、
ものすごく久しぶりに連絡を取り合うとお互いの近況事情がとっても似ていたりする。
料理をおもてなしする事に。
夕方、近所で待ち合わせし久しぶりに会った彼女と道路のど真ん中でハグ。
Yogaをする目的や、生きて行く上での知恵みたいなものとか、人を笑わせる力をどれだけ持てるか、結局起こる事は自分にとってポジティブな物であり痛みや遠回りをする事によって自分を成長させてくれる事等を、腹筋が筋肉痛になり死ぬんじゃないか？と
思うくらい笑いながら沢山、情報をシェアする。
10歳くらい年上の彼女は、美しい物を見る感覚や人を想う力、辛いときの対処法とか社会、海外に向けての今後の自分の見て行く方向等をとってもよく教えてくれた。
そのうち、彼女の携帯に彼女の母親からTELが。
ひょんな事から、お母様も来てくださる事になる。
お花とワインをこよなく愛するお母様（あーちゃん）は、またこの日にBirthdayという事が判明。なんと言う偶然なのかなんなのか。
７９歳には、まったくもって見えないあーちゃん（ご本人のたっての希望でこう呼ばせて頂いている）は私達の会話にすぐにとけ込み気付けば日をまたいだ時間に。
季節のお花を生けたり、華道の美しさみたいな物ものを永遠に語ってくださった。
私と同じお花屋さんに通っている事がわかりそこの店員の話で盛り上がったりと、
どこでどう人生が繋がるか、全く予想がつかないな、と、楽しくなった。
「ともちゃんと今日、こんな素敵な形で出会えるなんて、私は幸せ」と
あーちゃんは涙ながらに話してくれ、何時しか3人でどっぷり幸せな時間を味わう。
次の日。メールがきて「母が仏壇の前からはなれません！昨日の嬉しい出来事を父に報告しているようです」と。
何だか、色々な事がほっとしすぎて、現実か幻なのか分からない程、幸せな気持ちに。
Happy birthday!あーちゃん。
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