2013年10月18日金曜日

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本屋の帰り、豆乳を買いにスーパーへ向かう。

無性に甘い物が食べたいな〜なんてとことこ歩いていると目の前に
たいやき屋さんが。移動販売でしかも長蛇の行列をつくっている。
「たいやき、ええやん。」
でも、豆乳を買った後にまだ並んでいたら諦めようと思ってスーパーで買物を。
帰り、たいやき屋さんはレジを済ませる一人の女性しかおらず、
これは買えってことだな、と、一つ購入。
注文を受けてから焼き始めてくれてあつあつのものを頂く。
3〜4分ほど待っている間に目の前に、スーパーの袋を大量に抱えたお母さんとその子供の男の子が注文していたたいやきを取りにきていて、受け取った後目の前で男の子が突然絵本を読み出した。

お母さんは大量の荷物を抱えて、たい焼きも持っていてこれから晩ご飯でも作るのかなぁと想像していたけれど男の子の絵本に1ページ、1ページ付き合って丁寧に読んで聞かせていた。

「お待ち頂きありがとうございます」と優しい声で差し出してくれたお姉さんは目が細くてチャーミングだった。
幸せな気分で家について早速、さっき買った豆乳、生姜をすってインドで買ったスパイス、富山のかおりちゃんから頂いた美味しい紅茶のティーパックを全ておおざっぱにぶちこみ煮込んで、漉して、あったかいうちにたい焼きさんと一緒に頂いた。

ふとしたタイミングや目の前に見せてくれる光景や思っていた事の実現っぷりだったり。
「やっぱりそう来ますか。」と今回も静かに想った。







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